コツコツ冒険ショー!!!
「コツコツ冒険ショー!!!」とはなんだ!? と思った方へ
読者様、いつも読んで頂きありがとうございます。
どうも、ROM専ヤローです!
そんな、あなたにオススメの作品はこちら!!
タイトル | ジャンル | 評価 |
---|---|---|
ハイファンタジー (ファンタジー) |
レビュー
この物語は主人公のノエルがスケルトンのジャックや幽霊のルーシーと共に迷宮で冒険したり、お店を経営したりといろいろなことをして迷宮都市レイロアで成長する物語である。
主人公のノエルは僧侶になると思っていたが、なぜか上級職である司祭になってしまった!!
ノエルがなった上級職の司祭というのは僧侶と比べてめちゃくちゃレベルが上がるのが遅い。
はじめはパーティーを組んでいたノエルだが、みんなと比べ成長が遅いので、パーティーを追い出されてしまう。
彼がスケルトンのジャックと出会ったのはそんな、そんな時の出来事だ。
パーティーから追い出された彼が失意の末、町の中を歩いていると貴金属を扱う店の前でホームレスのような恰好をしたスケルトンがいた。
彼がスケルトンに話しかけるとスケルトンは生前付けていた指輪が欲しいという。
「買って!! 買ってよ~!!」
とあまりにスケルトンが駄々をこねるので彼は自分名義でローンを組んで指輪を買ってあげるのだった。それがきっかけでスケルトンのジャックはノエルの相棒となるのだった。
幽霊のルーシーとの出会いはまた別だ。
彼女との出会いは、ノエルが冒険者になって一年目のことだ。
彼はあるとき、冒険者ギルドで依頼の貼ってある掲示板とにらめっこしていた。
数ある依頼の中の一つに
「レイロアの住宅地にある一軒家に住み着いている悪霊の浄化」
という依頼があった。早速、依頼をが受け依頼主と共に一軒家に向かう。
彼が家の中に入り浄化を行おうとすると、
「いや!痛いことしないで!」
という声が響き、灰色の可愛い少女が姿を現した。彼女の話を聞くとこの家に住み、父親の帰りを待っているとのことだった。
そんな彼女に同情した家主は彼女にこの家に住んでいていいという。しかし、レイロアの役員や冒険者ギルドは一軒家に幽霊がついたまま放っておくのは看破できない。
そのため、ノエルが彼女のいる家を借り、彼女を使い魔扱いにすることで落ち着いた。
それが、ルーシーとの出会いだった。
こうして、低レベル司祭とアンデッド2体のパーティ?は誕生したのだった。
それからノエルは固定パーティーに属せず一時的にパーティーに参戦する「便利屋」として生きていく。
便利屋となったノエルはいろいろなパーティーと共に迷宮にもぐっていく!!
これはそんな彼の冒険を記した一部である!!
主人公のノエルがめげず、くじけず、コツコツと頑張って行く姿はとても共感できる!!
ぜひ一度、読んでみて頂きたい!!
~あとがき~
最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも更新していきますので、よろしくお願いします。